信頼できる大人との出会いは、きっとその子の人生を変える力がある。

そんな奈良輪ご夫婦の想いに共感し、関わらせていただいている児童養護施設の子どものためのボランティア。

さまざまな事情を抱えた子どもたちは、内面的にも複雑な子が多いと聞いていたものの
実際に触れ合ってみると、本当にみんなとてもいい子ばかり!

少しホッとした後に、いい子であることに少し不安を覚えました。
いつも施設で集団生活をして規律を守っている子たちに、たまったフラストレーションを吐き出す場所はあるのだろうか?と。

悲しさ、寂しさ、悔しさ、怒り、悩み…両親の問題を自分のせいだと思い込んでしまっている子どもも少なくありません。

その小さな体と心に、誰にも言えない想いや色々なものをぎゅっとためこんで耐えているのかと思うと、なんとも言えない気持ちになりました。

大人だって生きていれば、理不尽なことに怒りが抑えられなかったりイライラすることもあります。

子どもだったら尚更。だからボランティア団体timeの活動中は、施設の生活では許されない子どもたちのわがままなどの感情をそのまま受け止めてあげよう、と話しています。

わがままが言えるのは、信頼や甘えられる関係だという証拠。
「本当に信頼しても大丈夫なのか?」
そう思うと子供たちは「試し行動」と呼ばれる問題行動を起こすこともあります。子どもたちに本当の意味で信用してもらうまでは、時間がかかるのです。

それでも、じっくり内面的なところから長期的に子どもたちを支えることこそ、その子にとって本当の支援になるのではないか。
そんな考えで活動をしている団体です。

ただいま、クラウドファンディングで活動資金の支援を募っています。
ご興味持っていただけた方はご協力いただけますと嬉しいです表情にこにこ

https://camp-fire.jp/projects/view/117905

 

mami

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