年末年始に想うこと。

明けましておめでとうございます!
この文章を見て下さってる皆様も、
様々な年末年始を過ごされたかと思います。

家族団欒、永遠と美味しいものを食べ続けた方
恋人や仲の良い友人と楽しく過ごした方
好きなアイドル、歌手のコンサートに行った方
一人の時間を満喫された方
お仕事をされていた方

大人の私たちは、年末年始どのように過ごすかを
自分で選択して、自分で決めることが出来ます。

しかし、子どもたち、
特に児童養護施設で生活している子どもたちは、
“こんな風に過ごしたいな”という願いがあっても
叶えられることが難しい環境にいます。

“お父さん、お母さんと一緒に過ごしたい。”

一般的な家庭の子どもであれば、
願うことすらない。当たり前のことかもしれません。
それでも、それが叶わない子がこの日本にも沢山いる現状を知って頂きたいなと思います。

施設の中でも、
親戚のお家やご両親の元に帰れる子もいれば、
毎年施設で過ごさなければならない子もいて、
1年で1番、施設内での温度差が激しい時期だなと感じていました。

良くも悪くも、
人と人との繋がりをより感じる年末年始。
新しい1年に向けて世の中全体が特別感を演出し、
背中を押してくれて、新たな決意・目標を掲げる方も多い年末年始。

児童養護施設の子供たちにも
人との温かいつながりを感じてもらい、
諦めずに夢や目標を語ってほしい。

インターネットが普及して、
直接人と繋がらなくても生きていける世の中だからこそ、
夢や希望なんか語らなくてもそれなりに幸せに生きていける世の中だからこそ、
改めてそれらの価値を大事にしていきたいと強く思った年末年始でした。

私たちの出来ることは微々たるものかもしれませんし、自己満かもしれません。
ですが、支援してくださる人や
一緒に活動してくれる仲間が1人、2人…
10人、100人と増えれば、
大きな何かに繋がって行くような気がしています。
世界平和にだって繋がっちゃうかもしれません!笑

2019年、
より沢山の方にTimeを知って頂き、
幸せの輪が広がっていきますように♡

 

奈良輪美幸

 

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