ボランティアをしようと思ったきっかけ

こんにちは！
Timeでボランティアをやっている奈良輪侑亮です。

私は大学時代から心理学を専攻し、今でも心に関することを追求し続けていて、それを教える仕事をしています。

【ボランティアをしようと思ったきっかけ】
私がTimeでボランティアをしようと思ったきっかけは、たくさんの人の人生の相談に乗ったことです。

・暴力を振るわれるのが当たり前だと思って育った小学生。

・両親の仲が悪く、なにもかもいつも気を遣いながら生きていた女子高生。

・幼少期からの親の暴言で、自分に自信を失い、対人関係が苦手な男性会社員。

…色々な方の相談に乗ってきましたが、家庭の事情は実に様々。

私自身はサラリーマン家庭に育ち、特別裕福なわけでも、特別貧しいわけでもない、普通の家庭に育ちましたが、私なりの悩みやコンプレックスを抱えていました。

そんなとき縁あって、児童養護施設という存在を知りました。

学校の授業などでなんとなく聞いたことはありましたが、
社会の仕組みや現場の状況などを目の当たりにしたのはその時が初めてでした。

そこには複雑な家庭に育ち、複雑さゆえに親と一緒に住めない子どもがいると。

私は今までたくさんの人の相談に乗ってきたからこそ、その子たちの事が他人事に思えなかったのです。

そしてある程度自立して、幸せな日々を過ごしている大人が、
そのような子供達に想いを馳せて、何か行動を起こす事がすごく重要なことのような気がしたのです。

この活動を通して、子供達と数ヶ月に一度遊んでいる今、この活動の重要性をひしひしと感じています。

子供達は「もの」ではなく、

・退屈を紛らわす楽しいという感情
・「これから幸せなこともある」という安心感
・こんな大人になりたいという希望
・生きててよかったという幸福感
などを求めてると私は思うのです。

それを届けるように、現場で遊びながら子供達と心と心を通わせたいのです。

この活動は、子どもたち一人一人の人生に少しだけかもしれないけど、確実に影響を及ぼすものだと確信しています。

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